年末のご挨拶や取引先へのノベルティとしてオリジナルカレンダーを作ることになったものの、「卓上と壁掛け、どちらを選べばいいんだろう?」と迷う担当者の方も多いのではないでしょうか。
カレンダーは一年間使ってもらえる可能性があるアイテムだからこそ、見た目だけではなく、配布する相手や実際に使われる場所に合わせて選ぶことが大切です。
たとえば、オフィスで働く担当者へ直接渡すなら卓上タイプ、店舗や事務所など複数人が見る場所で使ってもらいたいなら壁掛けタイプが候補になります。
一方、できるだけコンパクトに配りたい場合には、カードタイプという選択肢もあります。
この記事では、法人向けオリジナルカレンダーの種類と特徴を比較しながら、用途に合ったカレンダーの選び方を紹介します。
カレンダー選びで迷ったら、「何を作りたいか」よりも先に「誰に、どこで使ってもらいたいか」を考えてみましょう。適したタイプを絞り込みやすくなります。
法人向けカレンダーは「使われる場所」から選ぶ
オリジナルカレンダーにはさまざまなサイズや形がありますが、最初から細かな仕様を比較する必要はありません。
まず考えたいのは、次の3点です。
- 誰に配るのか
- どこで使ってもらいたいのか
- カレンダーに何を求めるのか
たとえば、取引先の営業担当者や事務担当者へ配るのであれば、個人のデスクに置きやすい卓上カレンダーが使われやすいでしょう。
一方、工場や店舗、クリニック、学校など、複数人で日付や予定を確認する場所なら、離れたところからでも見やすい壁掛けカレンダーが向いています。
「とにかく小さく配りやすいものがいい」「店舗のお客様に気軽に持ち帰ってもらいたい」という場合には、カードタイプも候補になります。
| タイプ | 向いている場所・相手 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| 卓上 | オフィス・デスク・受付 | 省スペースで、日常的に目に入りやすい |
| 壁掛け | 事務所・店舗・工場・学校・施設 | 大きく見やすく、複数人で使いやすい |
| カード | 店舗客・イベント来場者・個人配布 | コンパクトで持ち運びやすい |
どれかひとつが優れているわけではありません。受け取る人の使い方に合っていることが、カレンダーを長く使ってもらうための重要なポイントです。
卓上カレンダーが向いているケース
法人向けノベルティとして使いやすい定番のひとつが卓上カレンダーです。
机の上や受付カウンターなどに置けるため、日付や予定を確認するたびに目に入りやすく、取引先の担当者へ直接配布するカレンダーとしても使いやすいタイプです。
特に次のような場合に向いています。
- 法人の取引先へ年末挨拶として配布する
- デスクワークをする人に使ってもらいたい
- 省スペースで置けるものを選びたい
- 会社名やロゴを一年間目にしてもらいたい
- 予定を書き込める実用的なものを配りたい
取引先の担当者に直接使ってもらいやすい
卓上カレンダーの大きな特徴は、カレンダーを受け取った担当者自身の手元に置いてもらいやすいことです。
壁掛けタイプの場合、取引先の会社に一冊あれば足りることもありますが、卓上タイプであれば担当者ごとに使用してもらえる場合があります。
日付を確認したり予定を書き込んだりするたびに、掲載した会社名やロゴが自然に目に入るのも法人ノベルティとしてのメリットです。
サイズによって使い勝手が変わる
ひとくちに卓上カレンダーといっても、サイズによって使い方は変わります。
サンヨーでは、コンパクトなハーフ(S)、定番サイズのレギュラー(M)、書き込みスペースにゆとりのあるワイド(L)などを用意しています。
デスクのスペースを取りすぎないことを重視するなら小型、予定を書き込むことを重視するなら大きめのタイプというように選ぶことができます。
迷った場合は、実際に使用する机の上を想像して選ぶのがおすすめです。
写真や商品を見せたいなら大きめの卓上タイプも
カレンダーを単なる日付確認のためだけではなく、商品や施設、作品などを見せるツールとして活用する方法もあります。
サンヨーのワイド(L)ポートレートでは、写真やイラストを大きく掲載することができます。
たとえば、
- メーカーが自社製品を掲載する
- ホテルや観光施設が季節の写真を掲載する
- 店舗が商品やブランドイメージを掲載する
- イラストや作品を月ごとに掲載する
といった使い方ができます。
「一年間使うカレンダー」と「毎月見てもらえるPRツール」を兼ねたい場合に検討しやすいタイプです。
壁掛けカレンダーが向いているケース
壁掛けカレンダーは、オフィスや店舗、工場、学校、医療・介護施設など、複数人がカレンダーを見る場所に向いています。
卓上タイプよりも表示面を大きく取れるため、少し離れた場所から日付を確認しやすいことも特徴です。
次のような場合に検討するとよいでしょう。
- 事務所や会議室で使ってもらいたい
- 店舗や受付など人目につく場所に設置してもらいたい
- 工場や作業場で複数人が予定を確認する
- 日付を大きく見せたい
- 予定を書き込むスペースを重視したい
複数人で予定を共有しやすい
壁掛けタイプは表示が大きいため、個人の予定管理だけでなく、職場や施設全体で日程を確認するときにも使いやすいカレンダーです。
たとえば、会社の営業日、学校行事、クリニックの予定、工場のスケジュールなど、複数人が確認する情報との相性がよいでしょう。
サンヨーでは、会社独自の休日やクリニックの休診日などをカレンダーへ反映するカスタマイズについても相談できます。
一般的な暦をそのまま使うだけではなく、実際の業務に合わせたカレンダーにすることで、より実用的なノベルティにできます。
写真を大きく見せるタイプも選べる
壁掛けカレンダーも、実用性を重視するものだけではありません。
写真を大きく掲載できるタイプなら、製品、建物、観光地、料理、作品などを月ごとに見せることができます。
特に店舗や施設など、人が集まる場所に飾ってもらえる場合は、カレンダーそのものがブランドや商品のPRスペースになります。
「日付の見やすさを優先するのか」「写真やビジュアルを見せたいのか」を決めると、タイプを選びやすくなります。
カードタイプが向いているケース
卓上や壁掛けとは少し違った使い方ができるのが、カードタイプのカレンダーです。
財布やカードケースに入れられるほどコンパクトなので、店舗の来店客やイベント参加者などへ気軽に配布できます。
たとえば、
- 店舗のレジでお客様へ配る
- イベントや展示会で配布する
- ショップカードと一緒に渡す
- できるだけかさばらないノベルティを作る
といった用途が考えられます。
デスクや壁に設置するカレンダーとは異なり、持ち歩いてもらえる可能性があることが特徴です。
飲食店、美容・サービス業、小売店など、一般のお客様へ配布する場合にも検討しやすいでしょう。
迷ったら「誰に配るか」で選んでみよう
まだ具体的な商品が決まっていない場合は、配布する相手から考えてみましょう。
| 主な配布先 | おすすめタイプ | 選ぶ理由 |
|---|---|---|
| 企業の担当者 | 卓上 | 個人のデスクで使ってもらいやすい |
| 事務所・営業所 | 卓上/壁掛け | 人数や設置場所に合わせて選べる |
| 工場・物流拠点 | 大きめ卓上/壁掛け | 予定確認や書き込みに使いやすい |
| 学校・学習塾 | 卓上/壁掛け | スケジュール管理との相性がよい |
| クリニック・介護施設 | 小型卓上/壁掛け | 受付や共用スペースに設置しやすい |
| ホテル・観光施設 | 写真入り卓上/壁掛け | 施設や地域の写真を見せやすい |
| 店舗のお客様 | 小型卓上/カード | コンパクトで配布しやすい |
もちろん、これはあくまで目安です。
同じ業種でも、カレンダーを置く場所や使い方によって適した仕様は変わります。
カレンダー選びでは「書き込みやすさ」も重要
オリジナルカレンダーを作るときは、ロゴの見え方やデザインに目が向きがちです。
しかし、受け取る側にとって重要なのは、毎日使いやすいかどうかです。
特に業務で使用するカレンダーでは、
- 予定を書き込める余白がある
- 日付が見やすい
- 前月・翌月を確認できる
- ペンや鉛筆で書き込みやすい
- 職場になじむデザインである
といった実用性も確認しておきたいところです。
サンヨーのオリジナルカレンダーは、余白を活かしたシンプルなデザインをベースとし、用紙には、ほんのり暖かみのある上質紙「アラベール」を採用しています。
紙の質感や実際の書き心地は画面だけでは判断しにくいため、気になる場合は用紙サンプルで確認することもできます。
既製品にロゴを入れるだけでなく、用途に合わせて変更する方法も
カレンダーのタイプを決めたあと、「もう少し自社の使い方に合わせたい」と感じることもあるでしょう。
サンヨーでは、会社名やロゴを掲載するだけでなく、用途に合わせて内容をカスタマイズできます。
たとえば、
- 日曜はじまりを月曜はじまりに変更する
- 会社独自の休日を掲載する
- クリニックの休診日を反映する
- 前月・翌月の表示位置を変更する
- 写真を掲載する
- PRスペースを追加する
- 英語など多言語へ変更する
といったご相談が可能です。
さらに、通常のカスタマイズだけでは対応できない場合でも、内容によっては表紙デザインやレイアウト、形状そのものを変更できるケースがあります。
部数が少なくてもオリジナルカレンダーは作れる?
「オリジナルカレンダーは何百部も注文しないと作れないのでは?」と思われることもあります。
サンヨーでは、多くのカレンダーを10部から制作できます。
そのため、
- 重要な取引先だけに配りたい
- 一部の店舗や営業所で使用したい
- 小規模な店舗でお客様へ配布したい
- まず少ない部数で制作したい
といったケースでも相談できます。
カードタイプは20部からとなりますが、それでも比較的小さな単位からオリジナルカレンダーを制作できます。
「何部作るべきかまだ決まっていない」という場合は、おおよその配布先や用途を伝えるところからでも問題ありません。
結局、卓上と壁掛けはどちらを選べばいい?
最後まで迷った場合は、次のように考えてみてください。
取引先の担当者個人に使ってもらいたいなら卓上。
事務所や店舗など、複数人から見える場所で使ってもらいたいなら壁掛け。
コンパクトに配布し、持ち歩いてもらいたいならカードタイプ。
この3つを基準にすると、大まかな方向性を決めやすくなります。
そのうえで、設置スペース、書き込み量、写真を掲載するかどうかなどを考えれば、さらに商品を絞り込めます。
サンヨーでは7つの商品スタイルを用意しているため、「卓上にしたいけれどサイズが分からない」といった段階からでもご相談いただけます。
まとめ|「作りたいカレンダー」より「使ってもらえるカレンダー」を選ぼう
法人向けのオリジナルカレンダーを選ぶときは、デザインや価格だけではなく、誰に、どこで、どう使ってもらうかを考えることが大切です。
今回のポイントをまとめると、
- 担当者のデスクで使ってもらうなら卓上タイプ
- 事務所や店舗など複数人で見るなら壁掛けタイプ
- コンパクトに配布するならカードタイプ
- 予定管理を重視するなら書き込みスペースも確認する
- 写真を見せたい場合は大きな掲載スペースのあるタイプを選ぶ
- 業務に合わせて休日やレイアウトを変更する方法もある
となります。
一年間使うものだからこそ、受け取った人にとって使いやすいカレンダーを選ぶことが、結果として企業名やブランドを長く目にしてもらうことにもつながります。
「卓上か壁掛けで迷っている」「どのサイズが合うか分からない」といった段階でも問題ありません。配布先・部数・用途などを伺いながら、適した仕様をご案内します。